手錠はバラの花に 手錠はバラの花に

手錠はバラの花‪に‬

    • ¥500
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発行者による作品情報

彫刻家・兼松潔が奥多摩で殺された。自首して来た若い女性は言った。「私が殺しました」「どうして?」「殺したかったからです」「答えになってないわね」折りから迷宮入りになりかけた殺人事件捜査本部での出来事だった。はい、そうですか、これにて一件落着、メデタシ、メデタシとなるのならこんな楽なことはない。(「自首した女」)
警視庁捜査一課の女性刑事、倉原真樹が活躍する短篇推理小説を6本収録。

*自首した女
*宙吊りの青春
*遠すぎる死体
*指紋
*間抜けすぎた電話
*南から来た女

●日下圭介(くさか・けいすけ)
1940年和歌山県生まれ。早稲田大学第一商学部卒。1965年朝日新聞社に入社。1975年『蝶たちは今…』で第21回江戸川乱歩賞を受賞。1982年『鶯を呼ぶ少年』『木に登る犬』で日本推理作家協会賞・短編賞を受賞。その後作家活動に専念し、『黄金機関車を狙え』などの近代史ミステリーで新境地を開く。

ジャンル
ミステリー/スリラー
発売日
2022年
5月20日
言語
JA
日本語
ページ数
187
ページ
発行者
アドレナライズ
販売元
Digital Publishing Initiatives Japan Co., Ltd.
サイズ
5.4
MB
笛の鳴る闇 笛の鳴る闇
2006年
「野菊の墓」殺人事件 「野菊の墓」殺人事件
1991年
蝶たちは今… 蝶たちは今…
2016年
危険な関係 危険な関係
2006年
山頭火 うしろ姿の殺人 山頭火 うしろ姿の殺人
1990年
花の復讐 花の復讐
2016年