捨てられる銀行
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4.5 • 15件の評価
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- ¥850
発行者による作品情報
2015年夏に就任した森信親・金融庁長官の真意を知ろうと、いま金融機関のMOF担はじめ多くの銀行関係者は右往左往している。もともと不良債権処理のために整備された金融庁による金融検査の手法が一変しようとしているのだ。森長官に密着する金融庁担当記者がそのすべてを明らかにする。
カスタマーレビュー
西田 さん
、
捨てられる銀行
書かれているように企業がどんな仕事をしているのか興味のない銀行員が多く普段銀行に語っている事と同じで共感できました。
しょうりゅうむーん
、
本質に切り込んでいる
この本を銀行も財務官僚も政治家も読んでほしいと素直に思う。黒田バズーカの効果が持続しないのはまさに本書の指摘通り。森長官の変革はまさに今後の日本経済を占うと言っても過言でない。仕事柄内情良くしてっているが、ここまで切り込んできたのは正直驚いた。