推しが武道館いってくれたら死ぬ(1)
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- ¥660
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発行者による作品情報
岡山県で活動するマイナー地下アイドル【ChamJam】の、内気で人見知りな人気最下位メンバー【舞菜(まいな)】に人生すべてを捧げて応援する熱狂的ファンがいる。収入は推しに貢ぐので、自分は高校時代の赤ジャージ。愛しすぎてライブ中に鼻血ブーする…伝説の女【えりぴよ】さん! 舞菜が武道館のステージに立つ日まで…えりぴよの全身全霊傾けたドルヲタ活動は続くっ! 『まんがの作り方』の平尾アウリ、待望の最新作!!
APPLE BOOKSのレビュー
アイドルオタクの女性によるオタク活動を描く『推しが武道館いってくれたら死ぬ』。舞台は岡山県岡山市。主人公のえりぴよは、ある野外ライブで1人のアイドルに目を奪われる。7人組の地下アイドルChamJamの舞菜。彼女と出会ってからは、舞菜のためにどんな所へも飛んで行き、「舞菜が武道館に行けたら死んでもいい」と豪語するほど、オタク活動に全人生、全財産をかける日々を過ごしていた。舞菜の塩対応に、嫌われているのかもしれないと思っていたえりぴよだったが、本当はもっとえりぴよに近づきたいと思っている舞菜とのすれ違いが切なく描かれる。オタクたちの友情やそれぞれの推しへの熱い思いも見どころだ。2020年にテレビアニメ化された人気作品。