損料屋見鬼控え 1 損料屋見鬼控え 1
損料屋見鬼控え

損料屋見鬼控え 1

    • ¥660
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発行者による作品情報

文政元年(1818年)、損料屋(江戸時代のレンタルショップ)巴屋の惣領息子・又十郎は17歳になってからも親から丁稚扱いをされていた。損料屋といえばいちばんの得意先は長屋。長屋から長屋への引っ越しなどではわざわざ家財道具は購入せずレンタルで済ますことが、上方ほどではないにせよ江戸でもそれなりにあった。最初の事件は巴屋の店の入っている長屋だった。大家にヘンな物音がする部屋があるので見てほしいと頼まれてついていくと、部屋の隅に見事な幽霊の姿。もともと霊感らしきものが強いとは自覚していたが、あまりに鮮明なそのお姿に又十郎は腰を抜かしてしまう。これが「事故物件」のなせる業なのか!

ジャンル
小説/文学
発売日
2021年
3月12日
言語
JA
日本語
ページ数
300
ページ
発行者
講談社
販売元
Kodansha Ltd.
サイズ
480.2
KB
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