【文庫】図書館の興亡:古代アレクサンドリアから現代まで 【文庫】図書館の興亡:古代アレクサンドリアから現代まで

【文庫】図書館の興亡:古代アレクサンドリアから現代ま‪で‬

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発行者による作品情報

中世大学図書館や王室文庫、イスラーム世界の「知恵の館」や

ユダヤ人の書物の墓場「ゲニーザ」など、

多彩な図書館を紹介しながら波瀾の歴史をたどる。

時に愚かしく、時に感動的な、人と書物の物語。


古代アレクサンドリア図書館の書物の焼失、

ヴェズヴィオ山の噴火による「パピルスの館」の埋没、

二度の世界大戦中、中世以降の貴重な宗教関連書のあった

ベルギーのルーヴェン大学が受けた惨禍など、

かけがえのない知的遺産の喪失は、失われたものへの好奇心をいっそうかきたて、

残された資料を探し集めて、さらなる書物を書こうと人々を奮起させる。

“書かれた言葉”にはやはり、時空を超えた人の声がひそんでいると

改めて実感せざるをえない。(訳者あとがきより)


──時代の波に翻弄され続けた図書館の歴史を知られざるエピソード満載で綴る。

ジャンル
職業/技術
発売日
2021年
4月8日
言語
JA
日本語
ページ数
428
ページ
発行者
草思社
販売元
CREEK & RIVER CO LTD
サイズ
7.1
MB