



文蔵 2020.9
-
- ¥660
-
- ¥660
発行者による作品情報
【ブックガイド】読むだけで楽しい、美しい、美味しい!五感で感じる「旅小説」……大矢博子/辿る、出会う、味わう旅の醍醐味/逃げる、追う、探す旅のミッション/昔の人も、旅をしたさらに広い世界へ海外の旅【連載小説】●小路幸也天狗さまのもとに続・すべての神様の十月3出動すると、なぜか勝手に火事が消えてしまう消防士。その意外な理由とは?●近藤史恵おはようおかえり6小梅は妹に乗り移った曾祖母と梅田に出掛けるが、あることに腹を立てる。●朝井まかて朝星夜星11川口居留地近くでは外国人との間に事件が起き、おゆきは心を痛めていた。●あさのあつこおいち不思議がたり旅立ち篇12おいちは伯母のおうたに諭され、新吉と将来について話し合うことにする。●西條奈加六つの村を越えて髭をなびかせる者16獄中死した青嶋を思い、何も手につかない徳内をある人物が訪ねてくる。●宮部みゆき子宝船その三きたきた捕物帖22「多香屋」の若夫婦は宝船の絵を手に入れ、子を授かることができたが……。●山本一力緋色の壺その七献残屋佐吉御用帖35賭場の盆の前に進んだ佐吉は、あるじ永承に言われた通りに勝負をかける。【話題の著者に聞く】鯨井あめ『晴れ、時々くらげを呼ぶ』小説は至高です。そう信じて書き続けます。