文豪の死に様 文豪の死に様

文豪の死に‪様‬

    • ¥1,700
    • ¥1,700

発行者による作品情報

「死ぬ間際まで何かを書かずにはいられない、その辺が文豪の文豪たる所以なのかな」

―京極夏彦(小説家)



太宰治38歳、芥川龍之介35歳。

作家は早死にだ。

いや、志賀直哉は88歳、井伏鱒二は95歳まで生きた。

人生が様々なように、死も様々だ。

生物である限り絶対に避けようがない死。

人生最大の苦ではあるが、時には救済となることもある。



文学という手段で人生に取り組んだ文豪たちは、どんな死を迎えたのか。

迫りくる死の影は、作品に何らかの影響を与えたのか。

死の直前、彼らが見ていたのはどんな風景だったのだろう。



死に方を考えることは生き方を考えることだ。

本書では、小説を通して様々な人生を世に問うてきた文豪たちの人生を、死という消失点にむかって遠近法的に見ていく。

そうすることで、その作家の人生、そして作品をより深く多角的に省察しようとする試みである。



巻末に、京極夏彦氏との対談を掲載!

ジャンル
伝記/自叙伝
発売日
2020年
11月5日
言語
JA
日本語
ページ数
250
ページ
発行者
誠文堂新光社
販売元
Mobilebook.jp, Inc
サイズ
17.1
MB

門賀美央子の他のブック

お嬢様のお気に入り(1) お嬢様のお気に入り(1)
2017年
お嬢様のお気に入り(2) お嬢様のお気に入り(2)
2019年
お嬢様のお気に入り(3) お嬢様のお気に入り(3)
2021年
ときめく妖怪図鑑 ときめく妖怪図鑑
2016年
死に方がわからない 死に方がわからない
2022年
令人怦然心動の妖怪圖鑑 令人怦然心動の妖怪圖鑑
2019年