新訳 ドリトル先生月から帰る 新訳 ドリトル先生月から帰る
新訳ドリトル先生

新訳 ドリトル先生月から帰‪る‬

    • ¥600
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発行者による作品情報

「ウチの兄(獣医)にもオススメします!」――小野大輔さん推薦!!



6mのお医者さん、巨大バッタに乗って地球へ帰る!

シリーズ第9弾! 新訳&挿絵付

装画・挿絵:ももろ



※本書は、既刊の角川つばさ文庫版の漢字表記や表現を大人向けに加筆修正したものです。



●あらすじ

トミー少年が、先生を月に残して一人で地球に帰ってくると、家はすっかり荒れ放題。やっぱり先生がいないとダメなんだ! 動物たちと庭を手入れしたり、お金を稼いだりしながら、トミーはひたすら先生の帰りを待つ。ある月食の晩、ついに月にのろしがあがり、先生が巨大バッタに乗って帰ってきた! えっ、この6m近くある巨人が先生?? しかもお土産は、動物たち皆が怖がる…月のネコ!? 動物と話せるお医者さんシリーズ第9巻!



●新訳のここがポイント!

「ドリトル先生」といえば、先行の井伏鱒二訳(岩波文庫)を思いうかべる方も多いかと思いますが、あちらは1951~79年にかけて出版されたもので、時代の制約もあったせいか、原文どおりに訳されていないところも多くあります。ですが、本作ではそうした点をすべて改めています。



・ダブダブが焼くおやつが先行訳では「パン」だが、正しくはイングリッシュ・マフィンであるため、新訳では「マフィン」に。

・ガブガブの好物は先行訳では「オランダボウフウ」だが、正しくは「アメリカボウフウ」。新訳ではこれを英文そのままの「パースニップ」に。

・世にもめずらしい動物pushmi-pullyu(頭が二つある動物)は、先行訳では「オシツオサレツ」だが、新訳では「ボクコチキミアチ」に。



などなど、イギリスの文化背景を知っていないと正しく訳せないくだりが今の日本語で美しく訳されています。

ジャンル
小説/文学
発売日
2021年
12月21日
言語
JA
日本語
ページ数
220
ページ
発行者
KADOKAWA
販売元
DWANGO Co., Ltd.
サイズ
4.6
MB
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