



新・信長公記 ノブナガくんと私(1)
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3.5 • 34件の評価
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発行者による作品情報
2105年「ある戦国オタクの科学者が“名だたる武将達が一斉にこの世に生まれたら誰が一番強いのか”を知るために禁断の実験に手を染めた」という都市伝説がささやかれる。15年後、日下部みやびが入学した銀杏高校には名前もキャラも戦国武将そのもののクラスメイトが34人も終結していた! 彼らが目指すのは不良の世界の「てっぺん」を獲ること。やる気満々の武田信玄、上杉謙信、伊達政宗に羽柴秀吉……。ひとり織田信長だけはマイペース。不良たちも「あいつはただのバカ」と見くびるが…!
APPLE BOOKSのレビュー
歴史好きでなくともワクワクせずにはいられない妄想シミュレーションが展開する、異色のヤンキーバトルマンガ。織田、豊臣、武田、上杉、伊達。かつて戦国時代に熾烈(しれつ)な覇権争いを繰り広げた、勇猛果敢な武将たち。もしも彼らが不良高校生となって現代によみがえり、一つのクラスに集まったら…。『ONE OUTS』や『LIAR GAME』といったヒット作でスリリングな心理ドラマを手掛けてきた甲斐谷忍が、奇想天外な設定をフルに生かし、若き豪傑どものぶつかり合いを描き出す。血生臭いバイオレンスばかりでなく、ほれぼれするほどかっこいい漢(おとこ)の生き様や、爆笑必至のギャグも満載で飽きさせない。