方丈記 不安な時代の心のありかた 方丈記 不安な時代の心のありかた

方丈記 不安な時代の心のありか‪た‬

    • ¥1,600
    • ¥1,600

発行者による作品情報

『方丈記』は、災害に対する都会の脆弱さ、庶民を顧みない政治のあり方、そして人々の記憶の風化現象を指摘するなど、いつの時代でも通用する視点で物事を捉えています。
予想もできない災害が続く昨今に通じる部分も多く、また困難に見舞われたときに読み継がれてきた書です。
800年の間日本人に読み継がれ、ときに勇気を、ときに諦観を、ときに安らぎを与えてきた作者・鴨長明のメッセージ。
長明が『方丈記』に込めたメッセージは、いまの時代を生きる我々に、多くの示唆や指針を与えてくれます。

【本書の目次】
第1部 『方丈記』とは
1.『方丈記』とは 『方丈記』の時代
2.鴨長明の生涯

第2部 現代語訳と原文で読む『方丈記』
・行く河の流れ-人の世も河の流れも無常なり
・安元の大火-すべてが灰と化す・人の営みはみな愚か
・治承の竜巻-すべてを破壊し尽くす天空の猛威
・突然の首都移転-とまどう人々、荒廃する都
・養和の飢饉-飢えに苦しむ民衆、想像を絶する惨状
・元暦の大地震-何より恐ろしき地震、つづく余震、そして風化する記憶
・無常の人の世-生きにくい世に生きる
・若いころの不遇と五十の春
・方丈の庵-山中の独り住まい
・庵での生活-四季折々の自然・気ままな暮らし
・男の子を友にし、野山に遊ぶ
・仮の庵もふるさとになり
・他人にたよらず、自分の手足を働かせる
・ただ、心の持ちかたしだい-執着心を捨てよ
・静かな暁に自問自答

第3部 『方丈記』に学ぶ-不安な時代の心のありかた-
・不安な時代を生きる極意-いま考える「無常」ということ
・執着を断つ!捨てる生きかた

付録 抄訳『発心集』

ジャンル
ビジネス/マネー
発売日
2020年
12月22日
言語
JA
日本語
ページ数
212
ページ
発行者
日本能率協会マネジメントセンター
販売元
Digital Publishing Initiatives Japan Co., Ltd.
サイズ
15.4
MB
改訂3版 マンガでやさしくわかる日商簿記3級 改訂3版 マンガでやさしくわかる日商簿記3級
2022年
マンガでやさしくわかる簿記入門 マンガでやさしくわかる簿記入門
2019年
マンガでやさしくわかる日商簿記2級工業簿記 マンガでやさしくわかる日商簿記2級工業簿記
2017年
マンガでやさしくわかる会社の数字 マンガでやさしくわかる会社の数字
2016年
韓非子 人を動かす原理 韓非子 人を動かす原理
2017年
五輪書 わが道をひらく 五輪書 わが道をひらく
2019年