方舟
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4.2 • 452件の評価
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- ¥950
発行者による作品情報
極限状況での謎解きを楽しんだ読者に驚きの〈真相〉が襲いかかる。
友人と従兄と山奥の地下建築を訪れた柊一は、偶然出会った家族と地下建築「方舟」で夜を過ごすことになった。翌日の明け方、地震が発生し、扉が岩でふさがれ、水が流入しはじめた。
いずれ「方舟」は水没する。そんな矢先に殺人が起こった。だれか一人を犠牲にすれば脱出できる。タイムリミットまでおよそ1週間。
生贄には、その犯人がなるべきだ。――犯人以外の全員が、そう思った。
APPLE BOOKSのレビュー
新進気鋭の作家、夕木春央の第3作はSNSで話題沸騰となり、有栖川有栖や法月綸太郎ら、名うての推理作家も絶賛する驚愕(きょうがく)のミステリー。大学時代の登山サークル仲間といとこの計7人で山奥の地下建築を探検しに来た柊一。「方舟」と名付けられた建築物は地下3階に及び、過激派のアジトかカルト宗教の施設と疑われる怪しさ。だが、日は暮れて、矢崎という親子3人連れも加わり、総勢10名でそこに泊まらざるを得なくなる。そして明け方に地震が発生。地上に通じる扉が岩でふさがれてしまい、地下水が流入し始める。地下全体が水没するのも時間の問題だ。その状況下、なぜか1人が殺されていた。地下から脱出する方法は一つだけあるが、誰か1人が犠牲にならねばならない。ならばその役割は殺人者が負うべきだろう。9人の中で犯人捜しが始まった…。誰かを犠牲にしないと脱出できない閉鎖空間という設定が秀逸で、いやが上にもサスペンスが盛り上がる。一方で、単に圏外であるという設定で済まさないスマートフォンなど、小道具の扱いもうまく、少ない手掛かりから犯人を推定していくロジックも見事。その上で、謎解きを終えれば、結末にはさらなる衝撃が待っている。究極のクローズドサークル+デスゲーム。
カスタマーレビュー
おもしろかた
おもしろかた
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さいこう
面白かった
どんでん返しからのどんでん返し