日常のセンム
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- ¥600
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発行者による作品情報
海洋堂での肩書きは代表取締役社長宮脇修一なんですが、周囲の人たちの多くは長年の付き合いから、親しみを込めてセンムと呼びます。本人も永遠のセンムを宣言しています。父親の宮脇修、こちらは館長と呼ぶことが多いです。その宮脇修が始めた小さな玩具店から始まる海洋堂の歴史。ガレージキット創成期からリボルテックを代表とするオモチャメーカーに至るまでの物語は数多くの著書で紹介されています。
その宮脇センムがトイズプレスの刊行物で長年に亘って書き溜めてきたコラムをまとめたのが本書です。何事も真面目に正面からぶつかる姿が目に浮かぶ、飾らない素直な言葉で書かれています。センムの前に建前はありません。こんなこと書いていいのかというリミッターもありません。どこまでも本音です。ズバットもの言う業界の名物男といえばやはりこのセンムしかおらんでしょう。
日常のセンム【目次】
01:おもちゃ屋の経営は難しい
02:ガンプラ暗黒面・ダークサイド史
03:プラモデルの楽しさは組み立てないこと?
04:模型屋に行こう
05:歴史的豪雪でのNYトイショウ訪問
06:ハチハチが来た
07:ワンフェスは萌えているか
08:模型業界にも高齢化問題
09:模型でいっぱいの美術館
10:造り続けることは大変なのね
11:非日常のセンム
12:フィギュア売りのセンム
13:ガラモンの逆襲
14:深センで浦島太郎
15:ノーチラス号への思い
16:嘆きのセンム
17:私は世界一のプラモデルコレクターなのだ
18:フライングメガロポリス
19:プラモデル生誕50周年
20:造形人間のパラダイス
21:ガレージキットの金字塔
奥付