日本のセーフティーネット格差 日本のセーフティーネット格差

日本のセーフティーネット格‪差‬

労働市場の変容と社会保険

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発行者による作品情報

誰が「皆保険」から漏れ落ちているのか



働き方が多様化する中で、正規雇用を前提としていた社会保険に綻びが生じている。

「雇用が不安定な者ほどセーフティーネットも脆弱」というパラドキシカルな現状にどう対応すべきか。救済策は社会保険の適用拡大しかないのか。

今後の改革のための指針を、しっかりした「エビデンス」をもとに模索する力作!

▼現代日本社会で本当に“疲弊” しているのは誰か?

▼働き方の多様化という社会の変化のスピードに社会保険制度が付いていけていない現状を検証。

▼確かなエビデンスをもとに、日本社会の実態を明らかにする!



“「皆保険」といわれているのに保険料を支払えないほど生活が逼迫している人をどう救うのか?”という問題意識のもと、社会保険の基礎知識をわかりやすく解説しながら、働き方をめぐる諸問題(非正規雇用、若年・高齢者問題、女性と子育て支援等)が人々の将来不安を引き起こしていることを指摘。日本のセーフティーネットを再構築するための処方箋を模索する、労働経済学の気鋭による意欲作!



第42回サントリー学芸賞(政治・経済部門)を受賞しました。

第63回(2020年度)日経・経済図書文化賞を受賞しました。

第43回 (令和2年度)労働関係図書優秀賞を受賞しました。

ジャンル
ビジネス/マネー
発売日
2020年
2月15日
言語
JA
日本語
ページ数
349
ページ
発行者
慶應義塾大学出版会
販売元
Mobilebook.jp, Inc
サイズ
24.1
MB