日本の裸体芸術 ――刺青からヌードへ 日本の裸体芸術 ――刺青からヌードへ

日本の裸体芸術 ――刺青からヌード‪へ‬

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Publisher Description

幕末に来日した外国人たちがこぞって驚くほど、日本には裸が溢れていた。理想化されない自然な身体イメージを享受してきた日本人は、江戸末期に初めて西洋の理想的身体であるヌードに出会い、近代化の過程で葛藤と苦難を体験する。本書は生人形や淫靡な錦絵を生んだ幕末の驚くべき想像力、日本という環境で日本女性を描こうとした洋画家たちの苦悩、戦後日本中に乱立したヌードの公共彫刻、海外で高く評価される日本独自の身体芸術・刺青など、さまざまなテーマを横断し、裸体への視線と表現の近代化をたどる異色の美術史。文庫化に際し大幅な加筆を行った増補版。

GENRE
History
RELEASED
2024
January 15
LANGUAGE
JA
Japanese
LENGTH
243
Pages
PUBLISHER
筑摩書房
SELLER
Mobilebook.jp, Inc
SIZE
44.5
MB
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