日本の「神話」と「古代史」がよくわかる本
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- ¥610
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発行者による作品情報
日本というこの国は、どのようにして生まれたのか? この疑問の答えを教科書に求めても、得心のいく回答を得ることは難しいだろう。なぜなら教科書では、邪馬台国の卑弥呼が魏に遣いを送ったかと思えば、わが国初の統一政権・大和朝廷が成立した、というように、大雑把な記述に止まっているからだ。いや、日本誕生の経緯は現代においても謎に包まれている部分が多く、詳述しようにも出来ないというのが事実なのである。しかし、日本誕生の手がかりがまったくないわけではない。それは神話時代と有史時代をつなぐ『古事記』と『日本書紀』である。この二つの書物に、教科書では教えてくれない「史実」が隠されているかもしれないのだ。本書は、原文読解が難しい「記紀」の要点を平易に解説。「天地の始まり」から「日本創生」までを簡潔に理解出来るようにまとめた一冊なのである。常識として知っておきたい「記紀」の入門書としても最適だ。。
カスタマーレビュー
滝沢爺
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日本の「神話」と古代史」がよく分かる本
日本の神話を知りたくて購入した。 ところが、この本は神代における神々の関係と天皇家の系譜説明に終始し本論が欠如していた。 本論があれば、各場面に登場する神々や人々の関係説明も意味をなすであろうが、目的が違う。
この内容では教科書の「あんちょこ」を調べているようで、物語を読む魅力が感じられない