日本史探究授業の実況中継《テーマ史》 日本史探究授業の実況中継《テーマ史》
実況中継シリーズ

日本史探究授業の実況中継《テーマ史‪》‬

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発行者による作品情報

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大学受験日本史の超ベストセラー『日本史探究授業の実況中継』に「テーマ史」編が登場です!

◆本書の特色◆
(1) 史学史、女性史、琉球・沖縄史などの必須テーマから、メインの政治史まで、入試頻出テーマをすべて取り上げました。
(2) 国公立・難関私大で出題される「論述問題」を随所に紹介しています。直接、論述問題対策を行っていない人にとっても、ざっと読むだけで知識の整理に役立つと信じます。

◆はしがきより◆
既刊の通史『日本史探究授業の実況中継 全4巻』とは違い、「テーマ史」は、予備校の授業だと夏期・冬期・直前講習で扱う部分です。

まずは「史学史」「女性史」などのテーマ史の定番から。そして第12~23回は「政治史」を中心とする総復習とします。最初に第12~23回を熟読してから第1回の「史学史」にとりかかってもかまいません。
第1・2回の「史学史」、第3・4回の「女性史」、第5・6回の「蝦夷地・北海道史」と「琉球・沖縄史」は単なる1テーマというより、日本史学習の基本的な単位です。
入試でも頻出のテーマですから、既刊全4巻と同じ手順で、最低でも3回は熟読してください。

第1・2回の「史学史」は、未見史料問題を解く際の前提ともなる必須の知識です。
未見史料問題でその出典が示されている場合、その史料そのものが書かれた時代、編著者、その目的を知っていれば圧倒的に有利です。

第3・4回の「女性史」も必須のテーマ。各時代の女性の地位、その役割について問う入試問題も増えています。

第5回の「蝦夷地・北海道史」と第6回の「琉球・沖縄史」も、古代から現代までしっかり学習しなければならないところです。

「教育史」もテーマ史の定番です。律令制の大学、平安時代の大学別曹から近世の藩校、そして現在の6・3制まで、名称の暗記とともにしっかり学習しましょう。

残るは、経済史分野で「貨幣史・金融史」。この分野は「嫌い」「難しい」という人が多い分野です。やっておけば確実に点を稼げる問題がほとんどですから、しっかり理解すること。特に、江戸時代の通貨制度と貨幣改鋳、近代の金本位制と通貨政策は重要なテーマです。

なお、各回冒頭には、その回の内容に即した「年表」を掲載しました。
また、入試で論述問題が出題される人向けに、随所に「論述対策」を入れてありますので、参考にして下さい。
直接論述問題対策を行っていない人にとっても、ざっと読むだけで、知識の整理に役立つものと思われます。

本書は、これまでの学習の成果を得点につなげるためのものです。
最初から最後までしっかり読み通すこと。不得意分野を絶対に無くす覚悟で繰り返してください。

ジャンル
参考図書
発売日
2024年
11月17日
言語
JA
日本語
ページ数
368
ページ
発行者
語学春秋社
販売元
Digital Publishing Initiatives Japan Co., Ltd.
サイズ
165
MB
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