日本語が話せないロシア人美少女転入生が頼れるのは、多言語マスターの俺1人 【電子特典付き】
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発行者による作品情報
高校二年生の鏡伊織は、特に目立つ事のない男子生徒。
学年のアイドルと名高い双子の姉の詩織とは折り合いが悪いため、一部の生徒からは嫌われている。
通訳のアルバイトをしている伊織だが、複数の言語を話せる事は、伊織の“自覚する”数少ない特技だ。
そんなある日、アパートの隣に住む女性軍人が、急にロシアから里子――クリスティーナを引き取ってきた。
日本語が話せない彼女にとって、周りで頼れるのは伊織だけ。
そしてクリスティーナと関わる中で伊織のハイスペックぶりが明らかになり、周りを見返していき……!?
『ヨリにはいつも、助けられてばかりで……すごく感謝してる』
「小説家になろう」の人気作、待望の刊行! コミカライズも決定!
電子書籍には特典としてカバーイラスト・書き下ろしSSを収録!
カスタマーレビュー
菅野孝
、
話の流れは、いいです。
ロシア人美少女転入生のクリスティーナ・クルニコワは絵でもかわいいし、ロシア語を話せるクラスメートの鏡伊織(かがみ・いおり)が彼女を支えるーーという話の流れは、いいです。
ただ、伊織には双子の姉の詩織(しおり)がいます。しかし、この二人の仲は極めて悪く、第四章で詩織が男子同級生たちと上級生をそそのかして伊織とクリスティーナを夜の山道で襲わせるーーというところは読んでいて嫌になります。もうちょっと甘いラブ・コメディだと思っていたのですが。