日本語の勝利/アイデンティティーズ 日本語の勝利/アイデンティティーズ

日本語の勝利/アイデンティティー‪ズ‬

    • ¥2,600
    • ¥2,600

Publisher Description

「日本語の勝利」は著者が『星条旗の聞こえない部屋』で野間文芸新人賞受賞決定直後、世に問われた最初のエッセイ集。
日本語という言語や「新宿」という場所との関わり、文学との向き合いが様々な切り口で描かれており、興味深い。
それから4年半を経て2冊目のエッセイ集「アイデンティティーズ」が刊行される。そこでは日本とアメリカとの往還だけでなく、中国というもうひとつの大陸への探訪が始まったことが記される。そこで目にする中国人や中国語はこれまでになかった姿であり、読者の固定観念を揺るがす。
文学をそして人間の営みをつねに複眼的に捉え、生き生きとした日本語で描写する著者、リービ英雄のエッセイ群は東西冷戦後の世界の枠組みがさらに大きな変化を生じ始めていると見られる2020年代の今こそ、深く受け取ることのできる貴重な文学の表現なのである。

GENRE
Fiction & Literature
RELEASED
2023
April 12
LANGUAGE
JA
Japanese
LENGTH
432
Pages
PUBLISHER
講談社
SELLER
Kodansha Ltd.
SIZE
1.5
MB
英語でよむ万葉集 英語でよむ万葉集
2004
星条旗の聞こえない部屋 星条旗の聞こえない部屋
2004
模範郷 模範郷
2019
千々にくだけて 千々にくだけて
2008
万葉集の詩性 令和時代の心を読む 万葉集の詩性 令和時代の心を読む
2019
天安門 天安門
2011