明治憲法史 明治憲法史

明治憲法‪史‬

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発行者による作品情報

1889年に公布され、敗戦後にいたるまで国家の基本法としてこの国のかたちを規定した大日本帝国憲法(明治憲法)。民意の支えにより政党が力を獲得することを警戒した藩閥勢力の手になるこの憲法は、天皇大権が強く、議会権限の弱いものであった。そうした法の特質が、無謀な戦争の回避を困難にしたとして批判される。だが他方、この明治憲法体制のもとで、戦後憲法の時代にも劣らぬデモクラシーの実践がさまざまに花開いたことも事実だ。私たちはいま、明治憲法の時代をどう再評価すべきか。近代日本の歩みを根本からよみなおす。

ジャンル
歴史
発売日
2020年
9月10日
言語
JA
日本語
ページ数
172
ページ
発行者
筑摩書房
販売元
Mobilebook.jp, Inc
サイズ
1
MB
日本近代史 日本近代史
2012年
明治維新 1858-1881 明治維新 1858-1881
2010年
西郷隆盛と明治維新 西郷隆盛と明治維新
2013年
〈階級〉の日本近代史 政治的平等と社会的不平等 〈階級〉の日本近代史 政治的平等と社会的不平等
2014年
近代日本の構造 同盟と格差 近代日本の構造 同盟と格差
2018年
帝国と立憲 ──日中戦争はなぜ防げなかったのか 帝国と立憲 ──日中戦争はなぜ防げなかったのか
2017年