映画の生まれる場所で 映画の生まれる場所で

映画の生まれる場所‪で‬

    • ¥950
    • ¥950

発行者による作品情報

世界的名匠の目は、現場で何をみているのか?

世界的名匠の目は、現場で何を見て、何を考えているのか?

『万引き家族』がカンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞後、

主演にカトリーヌ・ドヌーヴを迎え、全編パリで撮影された映画『真実』。

日仏合作映画の製作は、予想外の困難と発見の連続だった──。


臨場感溢れる撮影日記、手紙、画コンテなど貴重な資料が満載の

単行本『こんな雨の日に~映画「真実」をめぐるいくつかのこと』を改題し、待望の文庫化。

文庫版には、監督自身による渾身の大幅加筆と、女優の橋本愛さんによる解説が新たに付され、

『真実』の後日譚とともに、韓国で撮影され、

カンヌで二冠の偉業を成し遂げた『ベイビー・ブローカー』、

総合演出を務めたNetflixの『舞妓さんちのまかないさん』、

坂元裕二、坂本龍一とタッグを組んだ話題作『怪物』(カンヌ国際映画祭コンペ部門ノミネート)の制作秘話も語られる。


海外での撮影を通して自身に起きた「確変」とは?

韓国のエンタメ隆盛の裏にある、残酷な「イカゲーム」のごとき現実。

Netflixなど配信の台頭と、消えゆくフィルム上映──。

変わりゆく映画を見つめる監督の眼差しは、あくまで透徹している。


橋本愛さんによる文庫解説「映画の暴力と救済について」に横溢する映画への愛と才能にも刮目されたし。


この本は、すべてのクリエイター、何かを生み出したい人のためのバイブルだ。


※この電子書籍は2019年9月に文藝春秋より刊行された単行本『こんな雨の日に 映画『真実』をめぐるいくつかのこと』を文庫化にあたり改題したものを底本としています。

ジャンル
小説/文学
発売日
2023年
6月7日
言語
JA
日本語
ページ数
320
ページ
発行者
文藝春秋
販売元
BUNGEISHUNJU LTD.
サイズ
11.4
MB
僕たちが何者でもなかった頃の話をしよう 僕たちが何者でもなかった頃の話をしよう
2017年
海街diary 海街diary
2015年
海よりもまだ深く 海よりもまだ深く
2016年
雲は答えなかった 雲は答えなかった
2014年
万引き家族 万引き家族
2019年
歩いても 歩いても 歩いても 歩いても
2016年