映画雑感(2[#「2」はローマ数字、1-13-22])
発行者による作品情報
明治時代のは、戦前の日本の物理学者、随筆家、俳人であり吉村冬彦(大正11年から使用)、寅日子、牛頓(“ニュートン”)、藪柑子(“やぶこうじ”)の筆名でも知られる、寺田寅彦。『映画雑感(2[#「2」はローマ数字、1-13-22])』は底本の「「寺田寅彦随筆集 第四巻」小宮豊隆編、岩波文庫、岩波書店」では「文学・評論」としてまとめられている。本書で登場するのは、「制服の処女」「ひとで」「パリ―ベルリン」「パリ祭」「人生謳歌」などが収録されている。初出は「帝国大学新聞」1933(昭和8)年3月。