



昭和十七年の夏 幻の甲子園 戦時下の球児たち
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- ¥720
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発行者による作品情報
正史から抹殺された甲子園大会の「謎」に迫る!
昭和十七年夏の甲子園大会は、朝日新聞主催から文部省主催に変更。さらに、戦意高揚のため特異な戦時ルールが適用され、「選手」としてではなく「選士」として出場することを余儀なくされた。そして、大会後は「兵士」として戦場へ向かった──。球児たちの引き裂かされた青春の虚実を描くノンフィクション大作。
解説・岡崎満義
【目次より】
序章開幕迄
第1章満州のハーモニカ
第2章とある予科練生の憂鬱
第3章応召した監督
第4章台湾から来たチーム
第5章少年航空兵に憧れた主将
第6章幻のホームラン
第7章海軍航空隊の現実
第8章戦時下の大記録
第9章シベリア抑留
第10章撃沈
第11章真の最多得点記録
第12章焼け落ちた優勝旗
第13章一通の戦死公報
第14章キノコ雲の下
第15章最後の熱戦
第16章それぞれの青春と戦争