暦で読み解く古代天皇の謎 暦で読み解く古代天皇の謎

暦で読み解く古代天皇の‪謎‬

    • ¥850
    • ¥850

発行者による作品情報

建国記念日はなぜ2月11日なのかご存知だろうか? これは、天武天皇が編纂を命じた『日本書紀』の中で神武天皇の即位年を「辛酉年正月朔(庚辰)=紀元前659年2月11日」としたからだ。しかし、古代の日本には暦がなく、『魏志倭人伝』にも「(倭人は)正月や四季を知らない。ただ春耕秋収を記録して年数を(数えて)いる」と記されている。では、『日本書紀』の編者たちはどのように、神武天皇の即位年を決定したのか? 本書は、5~7世紀に使用された「元嘉暦」「儀鳳暦」を読み解くことで、古代天皇の実像に迫ろうというもの。◎讖緯思想と神武天皇の紀年 ◎天武天皇と天文 ◎武内宿禰の存在 ◎空白の二年間の主役・宇治(菟道)稚郎子太子 ◎最後の「武」は武烈天皇? ◎天皇となった飯豊皇女? 暦から古代史の真実が見えてくる!

ジャンル
歴史
発売日
2015年
10月1日
言語
JA
日本語
ページ数
400
ページ
発行者
PHP研究所
販売元
PHP Institute, Inc.
サイズ
47.1
MB
卑弥呼以前の倭国五〇〇年 卑弥呼以前の倭国五〇〇年
2018年
知っていますか、任那日本府 知っていますか、任那日本府
2013年
天照大神は卑弥呼だった 天照大神は卑弥呼だった
2017年
白村江 白村江
2024年
古代史「空白の百五十年間」の謎を解く 古代史「空白の百五十年間」の謎を解く
2021年
「倭の五王」の謎を解く 「倭の五王」の謎を解く
2023年