暴力について――共和国の危機 暴力について――共和国の危機

暴力について――共和国の危‪機‬

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発行者による作品情報

ベトナム戦争、プラハの春、学生運動… 1960年代後半から70年代初頭にかけて全世界的な広がりをみせた騒然たる動向を、アーレントは亡命の地・アメリカ合衆国でどのように考えていたか。「国防総省秘密報告書」を手がかりに嘘と現実(リアリティ)との政治的なあり方を論じた「政治における嘘」、暴力と権力との相違をテーマにした「暴力について」、さらに「市民的不服従」など、本書は、情況への鋭い発言のかたちをとりながら、われわれとわれわれを取りまく世界への根本的な問いを投げかけている。「政治とは何か」をもっとも明快かつ具体的に論じた書ともいえよう。

ジャンル
政治/時事
発売日
2000年
12月8日
言語
JA
日本語
ページ数
288
ページ
発行者
みすず書房
販売元
Digital Publishing Initiatives Japan Co., Ltd.
サイズ
1.3
MB
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