書くための文章読本 書くための文章読本

書くための文章読‪本‬

    • 3.0 • 2件の評価
    • ¥850
    • ¥850

発行者による作品情報

日本語の文章で力点が置かれるのは圧倒的に文末。文末は、文の全体に書き手の意思を伝え、情報の核を据えるところ。そして、もっとも記憶に残りやすい。だから文章におけるパンチの効かせどころだと著者は説く。ところが日本語では最後に動詞がくるので、付け足しがしにくく、その大切な文末が弱い。さらに「です」「だ」などが連続して単調になりがちだという弱点もある。これらをどう解決するか。『日本語のレトリック』『メタファー思考』などのベストセラーがある言語学者が向田邦子、筒井康隆、井上ひさしなどの名文を引いて丁寧に構造を分析し、わかりやすく解説。プロの文章テクニックが身につき、伝わる文章が書けるようになる、まさに「書くための」文章読本。また引用されたバラエティに富む名文で、日本語の美しさや豊かさ、作家の技が堪能できる。実践的でありながら楽しい1冊! ○斎藤美奈子氏(文芸評論家)推薦! 「日本語のお荷物「文末」が、かくもエキサイティングだったとは!」

ジャンル
小説/文学
発売日
2019年
12月11日
言語
JA
日本語
ページ数
224
ページ
発行者
集英社/集英社インターナショナル
販売元
Shueisha Inc.
サイズ
1.4
MB
時間の言語学 ──メタファーから読みとく 時間の言語学 ──メタファーから読みとく
2017年
よくわかるメタファー ──表現技法のしくみ よくわかるメタファー ──表現技法のしくみ
2017年
おいしい味の表現術(インターナショナル新書) おいしい味の表現術(インターナショナル新書)
2022年