最後の医者は桜を見上げて君を想う 第1巻
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- ¥610
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発行者による作品情報
映画化企画進行中! シリーズ累計40万部突破の衝撃と感動の医療ドラマ、コミカライズ刊行開始!!
描き下ろし番外編収録!
【あらすじ】
あなたの余命は半年です――ある病院で、医者・桐子は患者にそう告げた。死神と呼ばれる彼は、「死」を受け入れ、残りの日々を大切に生きる道もあると説く。だが、副院長・福原は奇跡を信じ最後まで「生」を諦めない。対立する二人が限られた時間の中で挑む戦いの結末とは?究極の選択を前に、患者たちは何を決断できるのか?
APPLE BOOKSのレビュー
人気の医療小説『最後の医者は桜を見上げて君を想う』のコミカライズ版。武蔵野七十字病院の皮膚科医、桐子修司は、陰で患者を死に追いやる“死神”のあだ名で呼ばれていた。完治する可能性が低い中、苦しい治療を受け続けるだけが患者のためではなく、自ら死を受け入れ、死に向かって歩いていくこともまた一つの選択肢であると患者に諭す桐子。一方、病気と闘い続け、奇跡を信じ、命を諦めないという信念を持つ、同期の副院長福原。死生観の違いから2人は相いれない関係だが、それぞれの方法で患者の人生を、患者の心を救いたいという気持ちは変わらない。「生」か「死」か、究極の選択を迫られる時、患者は何を選択するのか。病院を舞台に繰り広げられる命の物語は、いつかは直面するかもしれない自分や身近な人の終末医療を深く考えるきっかけになるだろう。