最後の文人 石川淳の世界 最後の文人 石川淳の世界

最後の文人 石川淳の世‪界‬

田中優子 その他
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発行者による作品情報

グローバリズムと新自由主義が世界を制覇しつつある今日、人々の自由はむしろ制限されつつあり、閉塞感や分断が拡大している。今、なぜ石川淳なのか? この孤高の作家を読み解くキーワードは「自由」。古今東西の書物世界を軽快な「精神の運動」で往還した石川の姿勢は知的自由の体現であった。だから、多くの知識人が戦時体制になびいた時代にも、石川は黙らなかった。かくして作品の発禁後、石川は自由を求め江戸の世界に向かう。石川作品には不自由に抗する不服従の精神が刻まれている。本書は5名の識者の解説を通じ、その作品と「絶対自由」の世界に誘う。

ジャンル
小説/文学
発売日
2021年
4月16日
言語
JA
日本語
ページ数
272
ページ
発行者
集英社/集英社新書
販売元
Shueisha Inc.
サイズ
2.7
MB
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