最終退行
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4.1 • 128件の評価
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- ¥1,100
発行者による作品情報
現場銀行員による腐敗幹部との誇り高き闘い!リアリティーあふれる長編銀行ミステリー。
「負け組」と言われる東京第一銀行の副支店長・蓮沼鶏二は、締め付けを図る本部と、不況に苦しむ取引先や現場行員との板挟みに遭っていた。一方、バブル期の経営責任もとらず、公的資金に頼りながら、なおも会長として院政を敷く元頭取を陥れようと策謀を巡らすリストラに遭った行員。その攻防から銀行ぐるみの不正の匂いをかぎつけた副支店長は、組織に反旗を翻す。攻守ところを変えるスリリングなドラマから現代サラリーマン社会の構造的欠陥を浮き彫りにする。
カスタマーレビュー
オリコう。
、
面白い
ラストが丸く収まる感じが、読み終わりの充実感を味わえる作品となっています。
uonuman7
、
銀行内の人事は難しい
人間関係で真の信用できる人は一生のうち1人の人と巡り会える確率はゼロに近いのかな。
sm004678
、
読み応えあり
面白いです。