月とアマリリス 月とアマリリス

月とアマリリ‪ス‬

    • 4.6 • 5件の評価
    • ¥1,700
    • ¥1,700

発行者による作品情報

本屋大賞作家の新境地となるサスペンス巨編!

声なき声が届くなら、今度こそ記者を諦めない。

『52ヘルツのクジラたち』で2021年本屋大賞を受賞後、『星を掬う』『宙ごはん』で同賞に3年連続ノミネート。人間ドラマを中心に執筆してきた町田そのこさん、初のサスペンス巨編!

北九州市の高蔵山で一部が白骨化した遺体が発見された。地元のタウン誌でライターとして働く飯塚みちるは、元上司で週刊誌編集者の堂本宗次郎の連絡でそのニュースを知る。
遺体と一緒に花束らしきものが埋めれられており、死因は不明だが大きな外傷はなかった。警察は、遺体を埋葬するお金のない者が埋めたのではないかと考えているという。
遺体の着衣のポケットの中には、メモが入っていた。部分的に読めるその紙には『ありがとう、ごめんね。みちる』と書かれていた。
遺体の背景を追って記事にできないかという宗次郎の依頼を、みちるは断る。みちるには、ある事件の記事を書いたことがきっかけで、週刊誌の記者を辞めた過去があった。
自分と同じ「みちる」という名前、中学生のころから憧れ、頑張り続けた記者の仕事。すべてから逃げたままの自分でいいのか。みちるは、この事件を追うことを決めた──。

ジャンル
ミステリー/スリラー
発売日
2025年
2月27日
言語
JA
日本語
ページ数
368
ページ
発行者
小学館
販売元
Shogakukan, Inc.
サイズ
1.3
MB
52ヘルツのクジラたち【特典付き】 52ヘルツのクジラたち【特典付き】
2023年
夜空に泳ぐチョコレートグラミー(新潮文庫) 夜空に泳ぐチョコレートグラミー(新潮文庫)
2021年
コンビニ兄弟―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex) コンビニ兄弟―テンダネス門司港こがね村店―(新潮文庫nex)
2020年
ぎょらん(新潮文庫) ぎょらん(新潮文庫)
2023年
星を掬う 星を掬う
2024年
うつくしが丘の不幸の家 うつくしが丘の不幸の家
2022年
ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。 ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。
2012年
痣 痣
2018年
禁忌の子 禁忌の子
2024年
黄色い家 黄色い家
2023年
ラブカは静かに弓を持つ ラブカは静かに弓を持つ
2022年
彼女が最後に見たものは 彼女が最後に見たものは
2021年