



月光の東
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3.4 • 5件の評価
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- ¥850
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発行者による作品情報
「月光の東まで追いかけて」。出張先のカラチで自殺を遂げた友人の妻の来訪を機に、男の脳裏に、謎の言葉を残して消えた初恋の女性の記憶が甦る。その名前は塔屋米花。彼女の足跡を辿り始めた男が見たのは、凛冽な一人の女性の半生と、彼女を愛した幾人もの男たちの姿だった。美貌を武器に、極貧と疎外からの脱出を図った女を通し、人間の哀しさ、そして強さを描く傑作長編小説。
カスタマーレビュー
競馬歴50ねん
、
塔屋米花は
20年ぶりの米花との邂逅。
変わってなくて懐かしく読み続けました。
やはり宮本輝のベスト。
読み終わり残念。もう一度月光の東まで追いたかったが今回も無理。