月光の東 月光の東

月光の‪東‬

    • 3.4 • 5件の評価
    • ¥850
    • ¥850

発行者による作品情報

「月光の東まで追いかけて」。出張先のカラチで自殺を遂げた友人の妻の来訪を機に、男の脳裏に、謎の言葉を残して消えた初恋の女性の記憶が甦る。その名前は塔屋米花。彼女の足跡を辿り始めた男が見たのは、凛冽な一人の女性の半生と、彼女を愛した幾人もの男たちの姿だった。美貌を武器に、極貧と疎外からの脱出を図った女を通し、人間の哀しさ、そして強さを描く傑作長編小説。

ジャンル
小説/文学
発売日
2003年
3月1日
言語
JA
日本語
ページ数
403
ページ
発行者
新潮社
販売元
Shinchosha Publishing Co., Ltd.
サイズ
1.2
MB

カスタマーレビュー

競馬歴50ねん

塔屋米花は

20年ぶりの米花との邂逅。
変わってなくて懐かしく読み続けました。
やはり宮本輝のベスト。
読み終わり残念。もう一度月光の東まで追いたかったが今回も無理。

錦繍 錦繍
1985年
螢川・泥の河 螢川・泥の河
1994年
流転の海―第一部―(新潮文庫) 流転の海―第一部―(新潮文庫)
1990年
青が散る(上) 青が散る(上)
2007年
避暑地の猫 避暑地の猫
2007年
青が散る(下) 青が散る(下)
2007年