有閑階級の理論 増補新訂版 有閑階級の理論 増補新訂版

有閑階級の理論 増補新訂‪版‬

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発行者による作品情報

有史以来、格差は存在した。近代以降、上流階級が自らの力を見せつけるために、余暇や服装・家具・住宅・美食などの代行消費をするようになる。その虚栄心が消費の本質である。有閑階級は消費を牽引するので、社会的に保護される一方、下層階級の消費を減少させ、新しい思考や適応に必要な努力を削ぐ。消費社会に内在する格差の構造を見事に抉りだした社会経済学の古典です。読み易い訳文、充実の訳注、「附論」付き増補新訂版。(講談社学術文庫)

ジャンル
ノンフィクション
発売日
2015年
7月10日
言語
JA
日本語
ページ数
432
ページ
発行者
講談社
販売元
Kodansha Ltd.
サイズ
1.2
MB