本を読んだら散歩に行こう 本を読んだら散歩に行こう

本を読んだら散歩に行こ‪う‬

    • 5.0 • 1件の評価
    • ¥1,500
    • ¥1,500

発行者による作品情報

実兄の突然死をめぐる『兄の終い』、認知症の義母を描く『全員悪人』、壊れてしまった実家の家族について触れた『家族』。大反響のエッセイを連発する、人気翻訳家の村井理子さん。認知症が進行する義母の介護、双子の息子たちの高校受験、積み重なりゆく仕事、長引くコロナ禍……ハプニング続きの日々のなかで、愛犬のラブラドール、ハリーを横に開くのは。読書家としても知られる著者の読書案内を兼ねた濃厚エピソード満載のエッセイ集。

「本は私が必要とするその時まで、じっと動かず、静かにそこで待っていてくれる。人間は信用できない。信用できるのは、本、それから犬だけだ」(本書「はじめに」より一部抜粋)

以下、目次一部
突然死した兄の汚部屋の饒舌さ/本とともにやってきたはじめての本気の恋/お弁当時間、女子中学生の憂鬱/金色の目をした黒猫の残像/母の葬儀は、本人希望のレディースセット/十回目の三月十一日に愛犬の横で流す涙/焼酎4リットルパックが伝える兄の最期のメッセージ/実家から去っていった大切なペットたち/中学三年受験生の悩める母の夏/夫の両親に贈った大型テレビの行く末/仕事のやる気スイッチを押した最恐物件/四十代とは違う五十代の本当の恐ろしさ/流れの速い川を進む兄と、母の叫び声/認知症進行中の義母の舌に残る菓子の味/実兄よりも兄として慕った音信不通のままの男性/義両親と過ごす修行を経て戻った大好きな正月……他、全40章。

ジャンル
小説/文学
発売日
2022年
6月24日
言語
JA
日本語
ページ数
232
ページ
発行者
集英社/集英社ノンフィクション
販売元
Shueisha Inc.
サイズ
6.4
MB
兄の終い 兄の終い
2020年
家族 家族
2022年
射精責任 射精責任
2023年
村井さんちのぎゅうぎゅう焼き おいしい簡単オーブン料理 村井さんちのぎゅうぎゅう焼き おいしい簡単オーブン料理
2015年
全員悪人 全員悪人
2021年
子どもが生まれても夫を憎まずにすむ方法 子どもが生まれても夫を憎まずにすむ方法
2017年