杉田勝のエリオット波動入門 杉田勝のエリオット波動入門

杉田勝のエリオット波動入‪門‬

理論編

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発行者による作品情報

マーケットの転換点や方向性が予測できる!


■エリオット波動とは


エリオット波動の優位性は、その際立ったマーケットの予測能力にあります。

この理論を適切に利用することによって、投資家やトレーダーは、

マーケットの転換点や方向性を予測することができるようになります。


また、このエリオット波動はフィボナッチ級数を数学的基礎としています。

たとえば、上昇波と下降波の動きは、0.618の黄金比率の関係にあるなど、

マーケットの値動きを広い意味で自然現象の一部であるとして、

複雑に見える動きの中にフィボナッチ比率に従っています。


驚くべきことかもしれませんが、

エリオット波動に学び経験を重ねていくにしたがい、

マーケットの転機やトレンドを捉える体験は特別なことではなくなるといわれています。 


■確固たるトレード判断の指針となる「エリオット波動」


外国為替マーケットにはあらかじめ決められたサイクルがあり、

その順序に従ってニュース・ファンダメンタルズがついて来るのです。


為替相場はニュースやファンダメンタルズ、

各国の金利政策で動くと思っている方がほとんどだと思いますが、それは誤りです。


各国中央銀行の金利政策や、

毎日の指標発表に対する為替マーケットの参加者も、

そのサイクル通りに強気になったり弱気になったりしています。


エリオット波動で難解だと思われている波動のパターン分析を

ベストセラー著者の杉田勝先生ならではの分かりやすい解説でお贈りします。


■講師コメント


エリオット波動は1930年代にRNエリオットによって発表された相場の波動理論です。

大宇宙から極小の原子の世界まで共通して存在する波動体系を、

株価に適用させた壮大な相場理論ですが、大変難解なものと考えられているようです。


その全体像があまり正確に伝わっていないせいかもしれません。


その証拠に、日本ではつい最近までエリオット波動を体系的に解説している書籍が皆無でした。

実はエリオット波動のルールはかなり単純なもので、

そのルールを過去のチャートに当てはめるのは比較的容易です。


ただし、実際に動いているマーケットでの適用は、

ルールが単純ゆえに分析者間の解釈の差が出てきてしまうことがあり、

それほどやさしくありません。


エリオット波動はすべての値動きを3種類の推進波と10何通りの調整波、

あるいはそれらの合成波に当てはめられることから、

慣れてくれば、どの波動パターンで進行中なのかかがわかるようになります。

確固たるトレード判断の指針となるべき稀有な理論です。


杉田勝


■プログラム


RNエリオット

参考文献とチャート

エリオット波動の基本形と考え方

値動きは上下動8波で1サイクル

8つの波(5波進んで3波後退)

(1)波:5波(21波)上昇

8波(5波進んで3波後退)

(2)波:3波(13波)下降

(3)波:5波(21波)上昇

(4)波:3波(13波)下降

(5)波:5波(21波)上昇

(A)波:5波(21波)下降

(B)波:3波(13波)上昇

(C)波:5波(21波)下降

エリオット波動のフラクタル現象

まとめ

フィボナッチ級数

推進波の特徴と見極め方

調整波の特徴と見極め方

推進1波

調整2波

第2波動、間違ったカウント

第2波動ランニング・コレクション

-相場に勢いがある場合

調整2波

推進3波の特徴

-1-3-5波の中で最短にはならない

推進3波(間違ったカウント)

推進3波(正しいカウント)

調整4波

-1波とオーバーラップしてはならない(一部例外あり)

-間違ったカウント

-正しいカウント

-1波とオーバーラップして良い場合

-Alternation

-細分化された4波の安値がサポートになる

-細分化された4波の高値がレジスタンスになる

調整波4波の特徴2

-細分化された4波の高値がレジスタンスになる

推進5波上昇のフェィリャー

推進5波下降のフェィリャー

5波Diagonal Triangle(上げのウェッジフォーメーション)

-各波動は3波になる

5波Diagonal Triangle(下げのウェッジフォーメーション)

-各波動は3波になる

調整a波(5波に細分化)

-ジグザグコレクション

-フラットコレクション

-イレギュラーフラット

調整a波(3波に細分化)

調整b波の特徴

-三角形の場合は5波に細分化

調整c波の特徴

調整波の種類

調整波(ジグザグ・コレクション)

調整波(フラット・コレクション)

調整波(イレギュラー・フラット)

調整波(ダブルフラット)

調整波(ダブルジグザグ)

調整波(トリプルジグザグ)

調整波(トリプルフラット)

調整波(トリプルスリー)

トライアングルの特徴

トライアングル

-収束三角形 contracting

-上昇三角形 ascending

-下降三角形 descending

-拡大三角形 expanding

-e波が三角形

第1波エクステンション

第3波エクステンション

第5波エクステンション

エクステンションはっきりしない

3波のエクステンションのエクステンション

エリオットのチャネリング


エリオット波動とは?


大きな上昇相場は5つの連続した波動から成り立つ。 その後に3つの波動からなる訂正(コレクション・反動)の大きな下降相場が続く。

大規模の波動はいずれもその方向に沿った5つの小波動から成り立っている。

メイン・トレンド上にある波動は、どのような規模のものであってもその後に同一の規模の訂正波動を伴う。

そしてこの訂正波動は、さらに小さな3つの波動から成り立っている。


■講師紹介


杉田勝(すぎた・まさる)

  ロンドン在住の元ヘッジファンドマネージャー。大手石油会社入社後、中東駐在を経て35歳でシンガポール支店長に就任、原油の買い付け業務・原油相場の予測業務を担当。 39歳でロンドン支店長に抜擢され、先物での会社の資金運用を一手に任される。その後独立し、ファンドの運用会社を設立、40代後半までロンドンとニューヨークで活躍。現在は、エネルギー&為替の予測が本業で、中央アジア某国原油買付機関・エネルギー商社が主な顧客。又、FXスクール ウィンインベストジャパンの会長を務める。テクニカル分析の専門家で、相場の方向が予測できる独自のタイムサイクル分析「杉田サイクル」を考案。数多くの優秀なトレーダーを育成してきた事から「FX先生」と呼ばれるようになる。

ジャンル
ビジネス/マネー
発売日
2014年
12月20日
言語
JA
日本語
ページ数
112
ページ
発行者
パンローリング株式会社
販売元
Pan Rolling Inc.
サイズ
183.3
MB
エリオット波動とサイクル理論による相場分析 エリオット波動とサイクル理論による相場分析
2014年
相関性を理解してトレードに活かす技術 相関性を理解してトレードに活かす技術
2015年
進撃の巨人(32) 進撃の巨人(32)
2020年
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鬼滅の刃 19 鬼滅の刃 19
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