李光洙―韓国近代文学の祖と「親日」の烙印 李光洙―韓国近代文学の祖と「親日」の烙印

李光洙―韓国近代文学の祖と「親日」の烙‪印‬

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発行者による作品情報

李光洙は韓国の夏目漱石である。近代文学の祖とされ、知らぬ者はいない。韓国併合前後に明治学院、早大で学び、文筆活動を始めた李は、3・1独立運動に積極関与するが挫折。『東亜日報』編集局長などを務め、多くの小説を著した。だが日中戦争下、治安維持法で逮捕。以後「香山光郎」と創氏改名し日本語小説を発表。終戦後は、「親日」と糾弾を受け、朝鮮戦争で北に連行され消息を絶つ。本書は、過去の日本を見つめつつ、彼の生涯を辿る。

ジャンル
ノンフィクション
発売日
2015年
6月25日
言語
JA
日本語
ページ数
248
ページ
発行者
中央公論新社
販売元
Digital Publishing Initiatives Japan Co., Ltd.
サイズ
6.7
MB
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