東アジアからみた「大化改新」
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中大兄皇子・中臣鎌足のクーデターに始まる一連の政治改革「大化改新」は、東アジア世界のなかでどのように位置づけられるのか。膨張する隋唐帝国への対応を迫られた高句麗(こうくり)・百済(くだら)・新羅(しらぎ)の動向と比較し、改革の必然性を解明。皇極・孝徳期の外交政策、内部対立、「任那(みまな)」問題、難波遷都をもとに、古代日本の一大画期を新たな視点から再検討する。