東京模型風情
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発行者による作品情報
ライセンス業務の立場として造形の監修を長年に亘り担当し、見続けてきた株式会社ガイナックス版権部の首藤一真が、模型とオモチャ業界の動向を「似ていない物には価値がない」「模型も高解像度の時代」「デジタルツールで自己表現」などの独自目線で、かくも造形物はおもしろく、奥の深い物だということを再認識させてくれる書に仕上げている。
現在も多くのガレージキット出身の原型師やメーカーが完成品の世界の中核を担っていますが、組み立て・彩色・パッケージされた完成品は、自ら組み立て・塗装が当たり前の模型業界というこぢんまりした世界を飛び出し、かつてとは比較にならないほどの広いユーザーから注目を集めるようになり、グッズ等と同じ価値観で手にとられ、買われていっています。本文より
東京模型風情【目次】
01:似ていない物には価値がない
02:デジタルツールで自己表現
03:模型も高解像度の時代
04:作品と製品の差異
05:パワーガールズ
06:ドールカルチャー
07:造形物は面白く奥が深い
08:ガイナックス・アマチュア版権
奥付