東南アジア式 「まあいっか」で楽に生きる本 東南アジア式 「まあいっか」で楽に生きる本

東南アジア式 「まあいっか」で楽に生きる‪本‬

    • ¥1,500

発行者による作品情報

この本は、日本がなんだか辛いな、苦しいなと思っている方のための本です。

野本さんはマレーシアに家族で移住して10年。いまは海外教育や海外移住について書いたコラムやラジオ、講演会で大人気です。


一見不便で給与水準も低いのに、楽しそうな人が多いマレーシアという東南アジアの国。この国で学んだ人生を楽しく暮らす方法を紹介します。


野本さんは子どもを産む前、「こうすべき」が多い人間ででした。

ー子どもが引きこもりになったらどうしよう

ー不登校になったらどうしよう

ーいじめられたらどうしよう


と不安でいっぱいでした。「子育ては親の自己責任で」とか「子どもをちゃんと育てられないのなら産むな」と言う人もいて、「そんなの産んでみないとわからないよ。きっついな」と思っていたそうです。そんな中で「嫌なら転校すればいいだけ」というマレーシア人や「子育てはテキトーでいい」とする日本人たちの存在は光明に見えたそうです。マレーシアに住んでみて気づいたのは、世界は自分が思ってるよりさらに広くて多様だということ。日本はかなりユニークで変わった文化だということでした。マレーシアに来て数えきれないほど様ざまな失敗をし、


―ほとんどのことには正解がない

―他人に期待しないと怒らなくて済む

―他人はコントロールできない

―精神のコントロールは自分でする

―白黒つけるのをやめる

―80%くらいの完成度で世の中に出す

―スピードの方が大事

―他人を助けると自分に返ってくる


といったことを現地の人々から教えてもらい、ずいぶん生きやすくなったそうです。

日本人は圧倒的に「ちゃんとしなくては」で苦しんでる人が多すぎる。しかし世界を見ると、そこまで厳しく緻密さや正確さは求められていないのです。海外進出する企業や学校教育の現場において、感情をコントロールすることの大切さをユニークな視点で書いたエッセイ。

https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163916583

ジャンル
伝記/自叙伝
発売日
2023年
2月6日
言語
JA
日本語
ページ数
192
ページ
発行者
文藝春秋
販売元
BUNGEISHUNJU LTD.
サイズ
2.5
MB
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