東日本大震災後文学論 東日本大震災後文学論

東日本大震災後文学‪論‬

限界研 and Others
    • ¥2,800
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Publisher Description

「震災後」は終わっていない。いまだつづいている。

3・11で人々が受けた大きな抑圧、傷そして失望

創作者(クリエイター)は物語を用いて希望を再稼働させる!!

3・11以降、おびただしい数の「震災後文学」が書かれた。故郷と肉親・友人・知人の喪失、原発問題、放射線による生物の変容、被災地と非・被災地の温度差、東北と東京の温度差、政権への批判、真偽不明の情報と感情の洪水としてのSNS、記憶や時間感覚の混乱、死者との対話、「書けない自分」「無力な自分」へのフォーカス、復旧・復興、言論統制や自主規制、ディストピア化した日本、テロやデモや群衆蜂起、戦争文学との接続……さまざまな作品、さまざまなテーマがうまれた。3・11以降にうみだされた「震災後文学」を扱う渾身の評論集。

GENRE
Fiction & Literature
RELEASED
2017
October 4
LANGUAGE
JA
Japanese
LENGTH
731
Pages
PUBLISHER
南雲堂
SELLER
Mobilebook.jp, Inc
SIZE
2.8
MB
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