栗林忠道 栗林忠道

栗林忠‪道‬

硫黄島の死闘を指揮した名将

    • ¥610
    • ¥610

発行者による作品情報

太平洋戦争屈指の激闘だった硫黄島をめぐる日米の戦い——。米国はB-29による東京爆撃の中継基地として硫黄島を欲し、日本は予想される本土決戦を少しでも遅らせるため、この島を死守する必要に迫られた。しかし硫黄島は火山島であり、いたる所で硫黄ガスが噴出し、満足に飲み水すら確保できない場所——。そんな悪条件ばかりの孤立無援の島で守備隊の将兵を鼓舞し、米軍の猛攻に死力を尽くして立ち向かった日本側指揮官、それが栗林忠道中将である。彼は、それまで日本軍の伝統だった“水際撃滅”の戦術を放棄し、硫黄島全体に巨大な地下要塞を造りあげ“徹底的な持久戦”で挑んだ。そして自軍の3倍を超える圧倒的兵力の米軍に対して、ガダルカナル戦を遥かに上回る大損害を与えて米国民を震撼させた。戦後60年を経た今なお、太平洋戦争中、日本陸軍で“最も優秀な指揮官”として日米双方から高く評価される名将の実像に迫る。

ジャンル
伝記/自叙伝
発売日
2006年
12月1日
言語
JA
日本語
ページ数
336
ページ
発行者
PHP研究所
販売元
PHP Institute, Inc.
サイズ
3.9
MB

柘植久慶の他のブック

大災害からの生存術 大災害からの生存術
2013年
首都直下地震<震度7> 首都直下地震<震度7>
2013年
近未来ノベル 富士山大噴火 近未来ノベル 富士山大噴火
2012年
身近な危機から身を守る本 身近な危機から身を守る本
1997年
近未来ノベル 東京大地震2023 近未来ノベル 東京大地震2023
2012年
詳説<統帥綱領> 詳説<統帥綱領>
2012年