桂 小五郎(下) 桂 小五郎(下)
桂 小五郎

桂 小五郎(下‪)‬

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    • ¥650
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発行者による作品情報

藩命によって桂小五郎が木戸姓に改名したのは慶応元年九月、前年の禁門ノ変で幕府のお尋ね者となったためである。八カ月の間、但馬・出石に潜伏して萩に戻った小五郎は、藩命を受けてふたたび京都へ出、坂本竜馬の斡旋で、薩摩の西郷隆盛と結び、維新回天の原動力となる薩長同盟を作り上げた。──疾風怒濤の時代を生き抜き、明治新政府の高官として登場する木戸孝允は、まるで別人格のような肌ざわりで生彩に欠けるとの世評に対して、善意の視線で彼の生きざまを描く感動の長篇小説。

ジャンル
小説/文学
発売日
1984年
11月25日
言語
JA
日本語
ページ数
327
ページ
発行者
文藝春秋
販売元
BUNGEISHUNJU LTD.
サイズ
1.8
MB
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