桜の実の熟する時(新潮文庫) 桜の実の熟する時(新潮文庫)

桜の実の熟する時(新潮文庫‪)‬

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発行者による作品情報

明治20年代に高輪台の学舎に学んでいた主人公岸本捨吉は、年上の繁子との交際に破れ、新しい生活を求めて実社会へ出て行く。しかし、そこで遭遇した勝子との恋愛にも挫折した捨吉は西京への旅に出る――。作品の行間には少年の日の幸福の象徴である桜の実にも似た甘ずっぱい懐かしさが漂い、同時に恐ろしい程に覚醒した青春の憂鬱が漂う。「春」の序曲をなす、傑れた青春文学である。(解説・三好行雄)

ジャンル
小説/文学
発売日
1955年
5月12日
言語
JA
日本語
ページ数
246
ページ
発行者
新潮社
販売元
Shinchosha Publishing Co., Ltd.
サイズ
1.3
MB
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