森のなかの海(上) 森のなかの海(上)
森のなかの海

森のなかの海(上‪)‬

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Publisher Description

阪神淡路(はんしんあわじ)地区を大地震が襲った日、36歳の仙田希美子(せんだきみこ)の平穏な人生も崩壊を始めた。夫は地震の直後に愛人のもとへ行き、姑(しゅうとめ)もその存在を認めていたのだった。離婚を決意した希美子は、両親や妹たちに支えられ再出発をはかる。やがて、学生時代に知り合った老婦人、毛利カナ江から奥飛騨の広大な森と山荘を相続し、息子二人と移り住むことに。現代に希望の光を与える大作。

GENRE
Fiction & Literature
RELEASED
2004
September 20
LANGUAGE
JA
Japanese
LENGTH
337
Pages
PUBLISHER
光文社
SELLER
Kobunsha Co., Ltd.
SIZE
956.7
KB

Customer Reviews

jtp@dm ,

話し言葉がおかしい

宮本輝氏の錦繍や流転の海は好きだが、彼の多くの作品の中で女性の思考がリアルでないと感じる。
まず話し言葉が、〜だわ。〜なのよ。〜ですわ。みたいものばかりで気持ち悪い。(宮本輝に限らずだけど)
そして筆者のファンなら今回の主人公の設定もあるある。
お嬢様育ちでおっとりしていて、悪意というものがなく世間知らず。なぜお金持ちにしたがるんだろ?普通の家の人じゃだめなのか?
あと、普通姉妹はセックスの話などしない。兄弟でしないのと同じように。
妹の奔放な性格を表したかったのだろうけど、恋愛の話はしてもセフレどの体の相性の話なんか姉妹では絶対にしない。
あと「私、そんなお姉さんが大好きよ」みたいな会話とか気持ち悪すぎて、義理の姉妹かと思ったほどだ。
兄弟でそんな話しないでしょう。女性を特別視しすぎている。
なんていうか、最近誰かが言っていた男性作家が書く女性像は3パターンのセオリーに思いっきりあてはまる作品だと思う。

出版社さんへ ,

落丁改善お願いします

三ヶ所程度、章の最後の方のページが何枚か抜けています。まだ作品を読んでいない方はまずは紙媒体で読まれるようがよいと思います。

大好きな作品なので悲しいです。早急に改善いただきたいです。

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