模型歳事記
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発行者による作品情報
小田雅弘が四季折々に綴った13年分の「モデルウォッチング」を集大成。グルメ、落語、007、ナイキコレクションなど多岐に亘る話題、時代を行きつ戻りつ時々の旬のエピソードを織り交ぜながらの模型蘊蓄。伝説のモデラー「小田雅弘」が生み出されたその背景が浮かび上がる。模型ブーム世代必読、小田マニアならなおのこと興味をそそる珠玉の一品で、いや一冊である。
模型歳事記【目次】
01:結論として「模型が趣味」であると行き当たった
02:世の中結構「願い」は叶うものである
03:無ければ「造る的」スクラッチビルド
04:理想の「模型製作」の環境と設備
05:マニアの情熱と偏愛に「国境」なし
06:出てないのよ「見せたい」のに
07:職人達の「仕事」に通ずるもの
08:ご機嫌最高「モノグラム」
09:沸き上がっては消えてゆく「小ブーム」たち
10:欲すればまた「佳き日」なり
11:いつの時代でも「過去の未来兵器」は注目の的
12:言いたくて「ウズウズ」してる人っていっぱいいるのよネ
13:プラスティックモデルは「高尚にして地味な存在」だったのである
14:出会いは「とても重要」なのです
15:昔つき合ってた「女の子」が言うことには
16:今でも親父がことあるごとにこぼす「言葉」
17:本当にこの「値段」でいいんですか?
18:心密かに「待ちわびる」アイテム
19:とびきり気分の良い「一皿」モノグラム
20:模型にはふた通りの「愛し方」がある
21:その「くたれ具合と汚れ具合」に敬意を表して購入
22:まだ「おたく」という言葉が無かった頃
23:コレクターなんて「ロクなもんじゃない」よね
24:シューズペイントという「遊び」
25:究極はベラ・ルゴシ「演じる」魔人ドラキュラ
26:さすがプラスティックモデル「発祥の国」イギリス
27:かなりの「大好物」アマゾンの半魚人
28:素晴らしい完成見本を展示してる店は「信用」できる
29:高度成長期に受けた円谷プロの「強烈な洗礼」
30:強くなったり弱くなったりの「マイブーム」
31:貧乏はきっと「発明の父」である
32:月も「冴え渡る」良い季節
33:つまりは「集めること」そのものが好きなんだと
34:衝撃以外の何物でもない「非日常感」
35:理解しやすい「大人の趣味人」の言葉
36:なんといっても「百円」キットである
37:子供の「邪念」というのは誠に怖い
38:探求欲と食欲を満たしてくれる「大阪詣」はやめられない
39:定番がなくなったときほど「寂寥感」を感じることはない
40:箱が変わっただけで「何か」を期待させる青島マジック
41:ちょっとしたきっかけで「猛烈」に読み漁っている架空戦記
42:モノグラムやレベルに並んで「外せない」存在
43:レベルという世界一の「模型メーカー」が存在したという証
44:その言葉の甘き香りよ「ご機嫌最高モノグラム」再び
奥付