欺瞞の殺意 欺瞞の殺意

欺瞞の殺‪意‬

    • 3.0 • 1件の評価
    • ¥880
    • ¥880

発行者による作品情報

昭和41年。地方の資産家楡家の当主がゴルフ中に心筋梗塞64才で逝去。親族しかいない法要が屋敷で執り行われるがそこで殺人事件が起こる。長女と孫(早死にした長男の子)がヒ素で死んだのだ。調査を進めると、殺された長女の婿養子の弁護士のポケットから、ヒ素をいれたチョコレートの紙片が発見された。

「わたしは犯人ではありません。あなたはそれを知っているはずです――。」

無実にもかかわらず「自白」して無期懲役となったその弁護士は、事件関係者と「往復書簡」を交わすことに。「毒入りチョコレート」の真犯人をめぐる推理合戦は往復書簡の中で繰り広げられ――、やがて思わぬ方向へ「真相」が導いていく――。「このミステリーがすごい!」2021年版 国内編(宝島社)と「2021年本格ミステリベスト10」国内ランキング(原書房)で堂々7位のW受賞作品。A.バークリーの『毒入りチョコレート事件』をオマージュとした本格ミステリ長編。

ジャンル
ミステリー/スリラー
発売日
2023年
2月24日
言語
JA
日本語
ページ数
260
ページ
発行者
KADOKAWA
販売元
DWANGO Co., Ltd.
サイズ
2.5
MB
鬼畜の家 鬼畜の家
2014年
衣更月家の一族 衣更月家の一族
2015年
敗者の告白 敗者の告白
2017年
殺意の構図 探偵の依頼人 殺意の構図 探偵の依頼人
2016年
螺旋の底 螺旋の底
2016年
ミネルヴァの報復 ミネルヴァの報復
2018年