歌う白骨
-
-
3.0 • 1件の評価
-
発行者による作品情報
『歌う白骨』は、イギリスの推理作家であるリチャード・オースティン・フリーマンの随筆。霧深き洋上で忽然と消えた灯台守。やがて死体で発見された男を前にして、科学捜査の七つ道具を納めた、法医学博士ソーンダイクの緑色の小型トランクが開かれた。物語前半で犯人を明かし、後半で完全犯罪のほころびを暴いていく“倒叙推理小説”と呼ばれる形式をはじめて試みた、フリーマンの代表的短篇集。