正義恐怖症(Dikephobia)の人々(第二版)
本当の正義とは何か。自分の心の中に自分の正義を持て!正しさ恐怖症を克服!
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発行者による作品情報
不幸になる原因の1つは、「正しさの欠如」であり、その背景に「正しさ恐怖症」が隠れている場合もあります。人は、正しさを好きになればなるほど不幸を遠ざけることが出来るようになります。事故の原因の殆どが「ヒューマンエラー」です。そのヒューマンエラーを引き起こしているのは「正しさの欠如」です。ヒューマンエラーを減らすことは社会においても最重要課題です。だから本書でお伝えしていることは、これからの時代においてとても大切なことです。この本は、「正義や正しさが好きな人」や「正義や正しさへの恐怖を減らしたい人」に読んでもらいたいと思って書きました。正義や正しさが好きなことは悪いことではありません。しかし、正義や正しさを好きでいることで、辛く、苦しい思い、悔しい思い、悲しい思い、不条理、理不尽なこと、色々と嫌なことを経験してきたと思います。嫌がらせを受けたことがある人もいるでしょう。理不尽な攻撃や差別などを受けた人もいると思います。この本を読めば、何故彼らが攻撃をしてきたり、吸血鬼が十字架を嫌がるように正しさを嫌がるのか、そして正しさを大切にする人を差別するのかがわかります。彼らが「正義や正しさが好きな人」を攻撃するにはそれ相応の理由があります。そのことを知った上で、これからも正しさを大切にしてほしいと思います。また、「正しさへの恐怖を減らしたい人」にも役立つ情報となっております。正しさを嫌い、忌み嫌い、悪化すると正しさを怒れるようになります。更に悪化して重度になると、正義恐怖症(Dikephobia)になり、パニック発作が起きるようになる可能性もあります。あと、僕が思う「本当の正義とは何か」についても書いています。これが足りないほど、争いが起こります。争いを起こさない為にとても大事なことですので、是非これを読んで、自分の家庭に「本当の正義という価値」を置いて下さい。
※本書は縦書きでレイアウトされています。
文字数約63000文字
※コンテンツを追加しました(2022年10月12日)
第4章
事故は何故起こるのか。それは「正しさ」がないから。
ヒューマンエラー対策において一番大切なこと
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目次
第1章 正義や正しさへの恐れ
正しさとは何か?
正しさ恐怖症・正義恐怖症(Dikephobia)の人々
正しさに恐怖する理由
1、自分が不正をしていると正しさが怖くなる
2、正しさの強要で怖くなる
3、過去の罪
正しさを嫌がる心理
真面目は馬鹿にされる
正義は社会的に必要な価値
不正は病む原因に
正しくたくないが本音
理性が弱いと正しさを嫌がる
第2章 正しさの悪用
正しさハラスメント
誰かが勝手に作った正しさ
都合よく正義を利用する
第3章 鬼畜
法の力が届かなくなると鬼畜が徘徊
現実を知ったほうがいい
正しさよりも楽しさ?
第4章 正しさの良さ
正しさは補強や矯正のようなもの
楽しさは正しさがあってこそ成り立つ
事故は何故起こるのか。それは「正しさ」がないから。
ヒューマンエラー対策において一番大切なこと
正しさは苦しみを解決する
本当の正しさとは
自由
第5章 心の傷
正しさに拘る心理
深い傷が正義感を強める
第6章 更なる勇気を
正しさの実践例
押し付けない勇気
自分が正しさを支配しよう
正しさを嫌がる人間は幼稚な餓鬼です。正しさを好きになろう!!
第7章 正義恐怖症(Dikephobia)を克服
心の毒を流す
吸血鬼は十字架を怖がる
カタルシス
本当の正義