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発行者による作品情報

歴史上の人物である由井正雪と慶安の変について、書かれた作品である。


著者の山本周五郎は、この作品の執筆の開始に先立ち、つぎのように述べている。

「こんど由比正雪を書きます。いうまでもなく慶安事変の主謀者とされている人ですが、殆んど伝説的な存在で、その経歴も明確な記録はないといわれ、事変の真相についても、解釈はまちまちのようです。これまで一般に信じられてきたものは、殆んど稗史講談のたぐいであって、正雪その人をまさしく知ろうとする努力がみられないように思います。――私にどれだけのことが書けるかわかりませんが、彼の悲劇が彼自身の過誤によるものではなく、時代の流れと権力の犠牲になった一人の人間の悲劇として、追求してみようと思います。」


山本周五郎の視点で見つめ直され書きあげられた歴史小説の傑作である。

ジャンル
小説/文学
発売日
2019
10月8日
言語
JA
日本語
ページ数
348
ページ
発行者
Globeidea corporation
販売元
Globeidea corporation
サイズ
1.1
MB

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