歪んだ戦後日本の安保観 改革するなら今しかない 防衛費倍増の前にすべきこと【特別版】 歪んだ戦後日本の安保観 改革するなら今しかない 防衛費倍増の前にすべきこと【特別版】

歪んだ戦後日本の安保観 改革するなら今しかない 防衛費倍増の前にすべきこと【特別版‪】‬

先﨑彰容 その他
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【WedgeONLINE PREMIUM】
歪んだ戦後日本の安保観 改革するなら今しかない
防衛費倍増の前にすべきこと【特別版】


安全保障と言えば、真っ先に「軍事」を思い浮かべる人が多いであろう。
だが本来は「国を守る」という考え方で、想定し得るさまざまな脅威にいかに対峙するかを指す。
日本人が長年抱いてきた「安全保障観」を、今、見つめ直してみよう。

月刊誌『Wedge』2022年8月号(7月20日発売)の特集「歪んだ戦後日本の安保観 改革するなら今しかない」に、同誌23年2月号(1月20日発売)の「『核の忘却』の時代は終わった 日米で核抑止の本格議論を」(防衛省防衛研究所防衛政策研究室長・高橋杉雄氏)と22年6月号(5月20日発売)の「戦後から続く日本人の戦争観 変えるときは今しかない」(日本大学危機管理学部教授・吉富 望氏)の記事を加えた特別版です。

歪んだ戦後日本の安保観 改革するなら今しかない
【CHRONOLOGY】重くのしかかった「戦後」 日本人は殻を破れるか(編集部)
PART 1 安全保障は「究極の生活インフラ」 今こそ必要な強い司令塔(先﨑彰容・日本大学危機管理学部 教授)
PART 2 青息吐息の防衛産業 「安保の基盤」の崩壊を座視するな(編集部)
PART 3 元海兵隊大佐から日本へ 「戦うための準備はできているか」(グラント F・ニューシャム 元海兵隊大佐/日本戦略研究フォーラム上席研究員)
PART 4 科学こそ安全保障の基盤 競争力維持に必要なこと(編集部)
PART 5 基礎研究に巨費を投じる米国 進む軍学連携と人材多様化(冷泉彰彦・作家/ジャーナリスト)
COLUMN 1 軍事から生まれた私たちのテクノロジー(編集部)
PART 6 二枚舌構造はもはや限界 日本国憲法の本来の精神とは(篠田英朗・東京外国語大学大学院総合国際学研究院 教授)
PART 7 軍事研究反対を貫く学術会議 国から「真の」独立果たす時 (編集部)
PART 8 激化するサイバー戦に無力の日本 法と体制整備を急げ(佐藤 謙・中曽根康弘世界平和研究所 顧問/大澤 淳・中曽根康弘世界平和研究所 主任研究員)
INTERVIEW 「新しい戦い方」の脅威 第4の戦闘空間に産官学軍で備えよ(古谷知之・慶應義塾大学総合政策学部 教授)
PART 9 戦後日本の「線引き」と「しばり」 今こそ夢から目覚める時(千々和泰明・防衛省防衛研究所戦史研究センター安全保障政策史研究室 主任研究官)
COLUMN 2 防衛費増へのギアチェンジには国民と正面から対話を(藤城 眞・SOMPOホールディングス 顧問)
OPINION①
「核の忘却」の時代は終わった 日米で核抑止の本格議論を(高橋杉雄 防衛省防衛研究所 防衛政策研究室長)
OPINION②
戦後から続く日本人の戦争観 変えるときは今しかない(吉富 望・日本大学危機管理学部 教授)

ジャンル
政治/時事
発売日
2023年
6月16日
言語
JA
日本語
ページ数
87
ページ
発行者
ウェッジ
販売元
Digital Publishing Initiatives Japan Co., Ltd.
サイズ
22.5
MB

先﨑彰容, グラントF・ニューシャム, 冷泉彰彦, 篠田英朗, 佐藤謙, 大澤淳, 古谷知之, 千々和泰明, 藤城眞, 高橋杉雄, 吉富望 & WEDGE編集部の他のブック