歴史を知る読書 歴史を知る読書

歴史を知る読‪書‬

    • ¥1,000
    • ¥1,000

Publisher Description

頼山陽の『日本外史』は司馬遼太郎の小説に匹敵するほど面白い本である。一方で偏った読み方をされやすい一冊でもあり、例えば吉田松陰は弟子たちと本書を読む際、平和を築いた徳川の功績を全く無視してしまった。古代のギリシア人著述家プルタルコスが説く「ヘロドトスの悪意」の第三(立派な業績や称賛に値する手柄を省略すること)に当たると言えよう——。歴史学の泰斗が歴史書を読む愉しみや落とし穴を語った上で、青春時代最も感動した作品『留魂録』、美談や偽善では民主主義を守れないことを教える『ギリシア人の物語』、大きな時間枠でエネルギーを考える『エネルギーの人類史』など名著75冊を紹介。 【本書で紹介している本の例】●『エネルギーの人類史』先史から現代へ変遷見渡す ●『Humankind 希望の歴史』小社会では親切で共感力のある人が権力を得る ●『アルファフリー』公平な者は異教徒でも望ましい ●『言志四録』歴史で混沌を乗り切る ●『昭和天皇実録』歴史全体を俯瞰する意義 ●『徳川家康』家康はなぜ「大坂の陣」開戦に踏み切ったのか ●『ギリシア人の物語』美談では守れない民主主義 ●『外交の戦略と志』志の高い外交とは ●『ハイブリッド戦争』宇宙・サイバーを通した挑発や衝突を読み解く

GENRE
History
RELEASED
2023
April 14
LANGUAGE
JA
Japanese
LENGTH
256
Pages
PUBLISHER
PHP研究所
SELLER
PHP Institute, Inc.
SIZE
1.4
MB
失敗の本質 戦場のリーダーシップ篇 失敗の本質 戦場のリーダーシップ篇
2012
嫉妬の世界史 嫉妬の世界史
2004
黒船以前 パックス・トクガワーナの時代 黒船以前 パックス・トクガワーナの時代
2010
大日本史 大日本史
2017
復興の精神 復興の精神
2011
第3次世界大戦の罠 新たな国際秩序と地政学を読み解く 第3次世界大戦の罠 新たな国際秩序と地政学を読み解く
2015