死者との対話 死者との対話

死者との対‪話‬

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    • ¥1,700
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発行者による作品情報

石原慎太郎、最新短編集。

自らの老いと死を直視する作家の透徹した眼――。

作家として、政治家として活躍してきた著者も齢87を迎えた。忍び寄る死の影をも直視しつつ綴った珠玉の七編を収録。


「それで一番何に痺れて興味があるのかね」

「それは端的に俺が死ぬことだろうな」

(本書収録『――ある奇妙な小説――老惨』より)


インパール作戦で多数の戦友を失った男が戦後にとった行動とは?

(『暴力計画』)


死に直面する作家が自在なリズムで自己と対話する

(『――ある奇妙な小説――老惨』)


末期患者と看護人の間に芽生えた奇妙な友情

(『死者との対話』)


ある少女を襲った残酷な運命

(『いつ死なせますか』)


切れ味の鋭い掌編の連打

(『噂の八話』)


「これは私の一生を通じて唯一の私小説だ」

(『死線を超えて』)


ヨットレースを引退した男の胸に去来するものは

(『ハーバー桟橋での会話』)

ジャンル
小説/文学
発売日
2020年
5月11日
言語
JA
日本語
ページ数
192
ページ
発行者
文藝春秋
販売元
BUNGEISHUNJU LTD.
サイズ
791.8
KB
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